カマス(アカカマス) Barracuda

若狭のお魚図鑑 | カマス (アカカマス) | お魚好きの清佐(SEIZA)

大きいほど美味しい

一定のサイズを超えると価値が上がる

味は?★★★★☆ 星4つ

大きいものの刺身が好き

こんにちは、魚をこよなく愛すし、食べる、見る、さわるで魚一筋のカメラ好きのSEIZAです。
今回紹介するのは、カマスです。

カマスには主に2種類あって「アカカマス」と「ミズカマス」があります。

紹介するのはアカカマス一般的にカマス言えばこれになります。

ミズカマスは、ヤマトカマスとも言います。
水っぽいので主に干物です。

目次

細かいと値が付きにくいけど大きいと高級魚

アカカマスは、年中どこかで獲れています。
基本的に日本周辺の海にいるようですね。

夏が産卵時期なので、夏場もよく獲れますが夏のカマスは、大きくても脂がなく美味しくないです。
刺身にしてもパッとしません。

夏が終わり、秋口10月下旬ごろに底引きでまとまって獲れます。
この時のカマスは、絶品!

脂ものって、刺身でも、塩焼きでも、干物でも美味しいです。

小さくなると、小骨が多い魚なので子供は苦手なこが多いですね。

鱗は細かくて薄いので取りやすいです。

皮目にカマス独特の香りがあるので、それが焼くといい。

結構見分けがつきにくい「アカカマス」と「ミズカマス」

この2種類の見分けが難しかったのを覚えています。

パッと見は、そっくりで分かりにくいです。

ちょっとめんどくさいですが、背びれと、腹びれを広げると腹びれの方が背びれより前についていたらアカカマスです。
ミズカマスは、ほぼ平行か、腹びれが背びれより後ろにあります。

写真はアカカマス。

拡大してみるとラインより腹びれが前にありますね。

ミズカマスがいたら今度、ミズカマスも写真に収めます!(^^)!

食べ方

すみません。
中々、良い料理が思いつかず、ありきたりですが、まずは塩焼き。
皮の風味とても良くて脂のっていると本当に美味しい。

刺身は、あまり食べなかったようにおみますが、ここ数年、炙りが一般的になってからは、皮目を炙った刺身が人気ですね。
カマスの魅力の皮目の風味も味わうことが出来ます。

小型のものは、干物。
でも、カマスは大きい方が美味しいし、晩秋のカマスに限りますね。

旬は短いですが、晩秋のカマス食べてみてください。
ちょっと値もたかいけど。

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この記事を書いた人

若狭小浜在住、魚とビールを愛する「おさかな探訪家」。
毎朝、地元・小浜漁港で水揚げされた魚と向き合い、その日の鮮魚や旬の魚をブログでリアルタイム発信中。
元・流通業で培った経験を活かし、「魚の見分け方」「おいしい食べ方」「季節ごとの魚の特徴」など、初心者でもわかりやすく、写真と共に紹介しています。旅することも大好きで、魚を求めてあちこち出かけることも。
このブログでは、小浜を中心とした**魚の情報、旅先のグルメレポ、地元の漁師さんのリアルな声もお届けします。
一人でも多くの人に、「魚っておもしろい」「食べてみたい」と感じてもらえたらうれしいです

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 僕は魚屋ですが見ているだけで勉強になります。そしてブログの書き方、写真、構成も勉強になります。参考にしてます♪
    あわび編、甘エビ(赤エビ)編、なまこ編、も見てみたいです(^0_0^)
    あー早くナマコ食べたい。笑

    • ありがとうございます!ナマコ美味いですよね〜♪これからなので僕も楽しみです(^^)

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